また高齢化におけるガーデンや外回りの整理・回収・清掃も
大切な環境改善の必要性の一部になっている、庭終いの実感!
少子高齢化時代を迎えて、高齢者には特に色々な身体機能の問題点が起きたりで自分の行動範囲に自信がなくなり行動範囲が狭くなる様なことを感じていませんか?しかも周りには色々な生活空間でのバリアーがある。
高齢者の生活の中のバリアフリーとは、快適な生活を送る手段としての障壁を取り除き快適さを構築していく事
で生活の質(QOL)を作り上げる事にあります。
バリアフリーと言う言葉は、建築用語で使用される言葉で、障壁(バリア)を除く(フリー)と言う意味です
障壁を除いて、生活が快適になるようにすることですが、例えば歩行が不安定な人や車いすを利用している人
にとっては、建物や建物周りの段差は移動や外出の妨げになりがちです。
玄関のバリアフリー
段差をなくすることで、車いす等の出入りがスムーズになりご自身や介護者の負担が軽減できますし、何よりも
日常生活動作の再認識をしながら評価して、安全・安心の、生活環境をえることができると思っています。
介護保険からの補助金制度
要介護者等の、バリアフリーのための住宅改修が、申請によって補助金などで行えます。
補助金の支給額の限度額は、20万円なので、適用を受けるためには工事の前に、市町村に申請する必要があります
支給対象は
手摺の取り付け・段差や傾斜の解消・滑りにくく移動しやすい床材の変更・開き戸から引き戸等への扉の取り換え
吊元やドアノブ交換・和式から洋式への便器の取り換え・その他これらの、改修に係る工事
(20万円を上限に、費用のうち被保険者の自己負担割合を除いた金額が支給される。)
玄関スロープなど、段差や傾斜の解消も申請できます。
ご自宅の庭や建物周りの環境整備について!
庭のバリア(障壁)について・・・・・
面倒な作業も専門業者に任せてみよう!
庭の手入れやメンテナンスは、高齢者にとっては負担の大きい作業、樹木の剪定や草むしり、ガーデンの水遣り等
ガーデニングの補助作業を含め多岐にわたり、また老朽化した塀や飛石等の床材の撤去等、庭の障壁をなくする為
などの庭の維持管理や清掃も毎年少しずつ面倒で大変になってきます。
元気なうちに考えよう「庭の将来構想を」
庭の整理整頓は、元気なうちの終活の計画の一つですが、考えてみると人生100歳時代になり庭はこれからの生活
のためにもまだまだ必要な癒しの場所、でも放って置いたら雑草も樹木も荒れ放題になりますし処理も大変です。
そこで庭の将来構想として、庭の不必要な物を整理して片付けて整頓し庭をこれから住まう新しいガーデンにして
生活の質(QOL)を高めて生活するためにも、庭をこれからの生活を想像して壊すのか維持するのかを考えて見て
計画する事も大変重要な事でありますし、庭終いを考える事にも繋がる事なり重要になってきました。
バリアフリーの外構工事もお薦めです。
バリアフリーの外構工事は、誰もが使いやすいユニバーサルな生活環境に変化させてくれることが出来ます。
例えば、①玄関アプローチのバリアーをなくする
玄関前の庭を整理して、車いす使用の想定のもと、車いすが通れるようにして外出等がスムーズに出来る環境で
不便の解消を行う、アプローチのバリアフリーは家族の負担軽減にもつながります。
これを進めるには、大きな庭石や樹木等があれば取り除き、道路から玄関までを舗装してしまうことも画期的な
考えになりますし、色々な将来構想でデザインすることも、選択肢の一つになると思われます。
次に②駐車場 車はここ函館では買い物や病院などの送迎等、絶対に必要なアイテムで地方では当たり前ですが
しかし現実的に、駐車スペースは土地の大きさや車庫のサイズによって若い頃よりは車庫からの車の出し入れ等が
面倒になりがちですし、車の乗り降りもスペースが必要になります、駐車場が狭いと思ったら安全なスペースに
変えておく必要があります。
また③スロープには 高低差のある宅地又は道路と住宅の間の段差など、しかも玄関までのレベルを考えると
障壁はいくつもあります、出来れば庭の将来構想のもと道路から入口まで、合理的な長めのスロープを設置して
外出や散歩などが楽に行動できるようにしたいし、車いす使用者や足の不自由な方への日常生活動作(ADL)を
考慮して段差解消を心掛けたいものです。
④日常の庭の管理と撤去 庭の将来構想から考えると雑草の処理・植栽の手入れ又は撤去には、愛情のある
庭だけに、色々と頭を悩ませますが、大小の庭にかかわらずいつかは庭の作工物や樹木や花は撤去を考える時期が
来ます、生活感があるうちは生活の質を考えて、癒しの場所になりますがいつかは子供に処理を頼む事にもなり
元気なうちに考えて整理整頓が必要です、プランターでも花は育てる事は出来るしグリーンセラピーの恩恵も受け
れる事が出来ます、時期を見て家族で話したり、専門の方に知恵を借りて進めていければいいと思います。
改善しよう外出環境
高齢者や障害のある方にとっては、段差のある玄関アプローチやスロープは、天候条件にも左右されて、対応が
難しく、自然の環境に影響を受けやすい場所 、雨・雪・風などによる路面や路床の変化滑りへの対応に注意です
が、安全安心に移動する空間として、使用方法により高齢者や障害者または車いす使用者などの生活に合わせて
見直して、皆様が大いに外に出て活動する外出環境を整えたいものです。ご相談お待ちしています。